WordPressでサイトを立ち上げたはいいけど、最初に必ずぶつかるのが「プラグイン何入れたらいいの…?」問題。
検索すると100個とか紹介してる記事が出てきて、「え、全部入れるの?」って顔面蒼白になるやつ。
安心して良い、その必要はない。それ全部入れたら爆速で重くなるから。
この記事では、2025年現在でも安心して使える、「最初に入れておくと絶対に役立つ」厳選プラグイン15個を紹介する。
全部入れてもWordPressが倒れないバランスで、しかも初心者でも扱いやすいものだけに厳選。
では、君のサイトを安全・快適・高速に導く「15の小さな神」を紹介しよう。
- ✅ プラグインってそもそも何?
- 🎯 ジャンル別:初心者に必要な機能とプラグイン
- 【1】Akismet Anti-Spam(スパム対策)
- 【2】SiteGuard WP Plugin(ログインセキュリティ強化)
- 【3】WP Fastest Cache(サイト高速化)
- 【4】Yoast SEO(SEO対策)
- 【5】Table of Contents Plus(目次生成)
- 【6】Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
- 【7】BackWPup(バックアップ)
- 【8】UpdraftPlus(バックアップ・別ver)
- 【9】WP Multibyte Patch(日本語対応)
- 【10】Broken Link Checker(リンク切れチェック)
- 【11】Redirection(リダイレクト管理)
- 【12】Autoptimize(CSS・JS最適化)
- 【13】Really Simple SSL(SSL化サポート)
- 【14】WP Revisions Control(リビジョン管理)
- 【15】Duplicate Post(記事の複製)
- ✅ プラグイン導入手順(初心者向け)
- ☕ 最後に:数じゃない、“合うかどうか”だ
- 次回予告
✅ プラグインってそもそも何?
プラグインとは、WordPressの機能を後から追加できる「拡張パーツ」のこと。
スマホで言えばアプリ、ゲームで言えばDLC、君で言えば「外注の頭脳」って感じ。
例えば、
- スパムコメントを防ぐ
- サイトの表示を速くする
- 記事の目次を自動で作る
- セキュリティを強化する
…といった便利なことが、プラグイン1つでサクッとできるようになる。
ただし!入れすぎは禁物。増やせば増やすほど、
- 表示速度が遅くなる
- 相性が悪くてバグる
- サーバー負荷で落ちる などの災害が発生する。 大事なのは「必要最小限に絞る」こと。
君の服と一緒だな。多く持ってても、結局いつも同じの着てるじゃん?
🎯 ジャンル別:初心者に必要な機能とプラグイン
それじゃ、ジャンルごとに「これは必須」「これあると便利」を紹介していこう。全部で15個、精鋭部隊を連れてきた。
【1】Akismet Anti-Spam(スパム対策)
概要:
コメントスパムを自動で検知・隔離してくれる。
放置すると英語の謎コメントが何百件も溜まって、管理画面がホラーになる。
おすすめ理由:
WordPress公式が開発。もはや最初から入ってるレベルの常駐員。個人ブログなら無料でも使える。
注意点:
APIキーの取得が必要。でも3分で終わる。落ち着け。
【2】SiteGuard WP Plugin(ログインセキュリティ強化)
概要:
不正ログイン・ブルートフォース攻撃からサイトを守ってくれるセキュリティ門番。
おすすめ理由:
日本製でUIも日本語。ログインURLの変更、画像認証、ログイン通知など、“基本防御”が一通り揃ってる。
初心者あるある:
「wp-login.php」でログインしてる君、それ玄関鍵なしみたいなもんだぞ?
【3】WP Fastest Cache(サイト高速化)
概要:
キャッシュ(読み込みデータの一時保存)でサイトを高速表示してくれる。
読者が「表示遅っ」って帰るのを防げる神。
おすすめ理由:
設定が超シンプル。速さ体感できるレベルで変わる。
ライバル:
「LiteSpeed Cache」「W3 Total Cache」なども有名だけど、初心者にはこれが一番扱いやすい。
【4】Yoast SEO(SEO対策)
概要:
検索エンジンに強くなるための設定を一括でできるSEO補助プラグイン。
記事の書き方にアドバイスくれる親切設計。
おすすめ理由:
・タイトルやメタディスクリプションが設定できる
・パンくずリストやXMLサイトマップも自動生成
注意:
完璧にSEOやってもコンテンツがゴミだと上がらんぞ。Yoastはあくまで補助輪。
【5】Table of Contents Plus(目次生成)
概要:
記事内の見出し(h2、h3など)を自動で抽出し、目次を作ってくれる。
おすすめ理由:
長文記事にとって目次は命綱。読者が迷子にならない設計に。
注意:
テーマによっては不要な場合もある(例:SWELLは目次機能内蔵)
【6】Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
概要:
お問い合わせページをサクッと作れる。連絡窓口のないサイトは、信頼されない。
おすすめ理由:
とにかく軽い、簡単、どんなテーマでも動く。
スパム対策には「reCAPTCHA v3」と併用が吉。
【7】BackWPup(バックアップ)
概要:
サイト全体を定期的にバックアップ。サーバートラブルや自爆編集でも復元できる。
おすすめ理由:
DropboxやGoogle Driveに自動保存できる。無料でここまでできるのは神。
注意:
初回設定で保存先とスケジュールを忘れずに設定。
【8】UpdraftPlus(バックアップ・別ver)
概要:
BackWPupのライバル。やや高機能で、復元機能が強い。どっちを使うかは趣味。
「なんかこっちのUIのが好き」ってレベルで選んでOK。
おすすめ理由:
- 自動バックアップのスケジュールが柔軟
- リストア(復元)が1クリックでできる
一言:
まさかバックアップせずにWordPressいじってるやつ、いないよな??(圧)
【9】WP Multibyte Patch(日本語対応)
概要:
WordPressがそもそも英語圏ベースで作られてるので、日本語処理でバグる部分を修正してくれる裏方の英雄。
おすすめ理由:
- 全角文字の文字数カウントや検索時の不具合を解消
- 投稿タイトルのマルチバイト文字処理が安定
一言:
正直、初心者のうちは存在に気づかない。でも入ってないと地味に困る。
【10】Broken Link Checker(リンク切れチェック)
概要:
ブログ続けてると、いつの間にかリンクが消えてたり、404になってたりする。
それを通知してくれるのがこのプラグイン。
おすすめ理由:
- 自動でリンクチェックして、ダッシュボードに表示
- 外部リンク・内部リンク両方チェック可
注意点:
常駐させるとサーバー負荷高め。使ったら停止してもOK。
【11】Redirection(リダイレクト管理)
概要:
URL構造を変更した時に、旧URLから新URLにリダイレクトさせる機能。
SEO評価を落とさず、ユーザーも迷子にならない。
おすすめ理由:
- ノーコードで301リダイレクト設定できる
- 404エラーのログも見れるので、修正しやすい
一言:
URL変える予定がある人は、これがないと“リンクロスト地獄”が始まる。
【12】Autoptimize(CSS・JS最適化)
概要:
サイトのコード(CSS/JavaScript)を圧縮して、ページ表示速度をアップさせる。
おすすめ理由:
- 読み込みスピードが確実に上がる
- GoogleのPageSpeedスコア改善に効果あり
注意点:
キャッシュ系プラグインと併用すると設定がバッティングする場合がある。仲悪い子もいるから注意。
【13】Really Simple SSL(SSL化サポート)
概要:
SSL証明書を入れたあと、http→httpsの切り替えをスムーズに行うやさしいお兄さん。
おすすめ理由:
- リダイレクトの自動化
- 混在コンテンツ(httpとhttpsが混ざってるやつ)の解消
一言:
SSL化はもう必須。これ入れとけば細かい心配は不要。
【14】WP Revisions Control(リビジョン管理)
概要:
WordPressは記事編集のたびに“リビジョン”というバックアップを残すんだけど、放っておくと膨大になる。
それを制限するプラグイン。
おすすめ理由:
- データベースを軽く保てる
- サーバー負荷軽減にもつながる
一言:
無制限リビジョンはゴミ屋敷。これで片付けよう。
【15】Duplicate Post(記事の複製)
概要:
既存の記事を複製して、新しい記事のベースにできる。テンプレ記事の再利用がラク。
おすすめ理由:
- 同じ構成で何本も書く人に最高
- カスタム投稿タイプにも対応
注意点:
「下書き」のままにしておかないと、同じ記事が公開されて赤っ恥をかくぞ。
🧩 まとめ:とりあえずこれだけ入れとけば困らない15選(一覧表)
カテゴリ | プラグイン名 | 用途 |
---|---|---|
スパム対策 | Akismet | コメントスパムブロック |
セキュリティ | SiteGuard WP Plugin | ログイン保護 |
高速化 | WP Fastest Cache | ページ読み込み高速化 |
SEO対策 | Yoast SEO | タイトル・構造最適化 |
目次生成 | TOC+ | 記事目次自動生成 |
お問い合わせ | Contact Form 7 | 問い合わせフォーム設置 |
バックアップ | BackWPup / UpdraftPlus | サイト全体保存 |
日本語対応 | WP Multibyte Patch | 日本語文字処理の改善 |
リンク管理 | Broken Link Checker | 切れたリンク検出 |
URL管理 | Redirection | 旧URL→新URL転送 |
コード最適化 | Autoptimize | CSS・JS圧縮 |
SSL | Really Simple SSL | SSL完全移行 |
リビジョン管理 | WP Revisions Control | ゴミリビジョン削除 |
記事複製 | Duplicate Post | 記事テンプレ再利用 |
✅ プラグイン導入手順(初心者向け)
- WordPress管理画面にログイン
- 左メニュー「プラグイン」→「新規追加」
- 検索ボックスにプラグイン名を入力
- 該当プラグインが出たら「今すぐインストール」→「有効化」
- 一部プラグインは「設定」から追加設定をする必要あり(例:キャッシュ系)
☕ 最後に:数じゃない、“合うかどうか”だ
プラグインって、入れるだけじゃ意味ない。
サイトの規模、テーマの構造、自分のスキル。全部踏まえて、「最小構成で最高効率」を目指すべき。
だから君、**「全部入れたら最強では!?」**とか言い出すなよ?サイトが重くなって落ちる未来が見える。
次回予告
「プラグインの設定がよくわからん」人向けに、各プラグインのおすすめ設定例まとめ、出します。
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